みなさま、こんにちは。突然ですが「シリカ」という言葉、ご存知でしょうか?
最近ミネラルウォーターのラベルに「シリカ」という文字を見たことがある人もいるのではないでしょうか。かくいう私も最近まであまり気にしていなかったのですが、ちょこっと気になったので調べてみました。
目次
1.シリカとは
2.何に含まれているの?
3.シリカを摂取することで
4.まとめ
1.シリカとは
シリカ? |
このシリカとは、日本ではケイ素(珪素)とも呼ばれるミネラルでシリカという呼び名のほかに無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコンと呼ばれることもあるそうです。
シリカ→ミネラルの一種のこと
2.何に含まれているの?
このブログで日々紹介しているおいしいミネラルウォーターや温泉水などの、栄養成分の種類の中に「シリカ」が含まれているミネラルウォーターもありました。
先日紹介したファミリーマートで購入した「宮崎県 霧島 天然中硬水」ですが、このミネラルウォーターにも「シリカ」が含まれていますね。
では、こういったミネラルウォーター以外の食料品などにも「シリカ」は含まれているのでしょうか。
ウィキペディアによると、
成人1日あたり10~40mgのシリカが消耗される。現在、1日あたりの摂取量は定められていない。通常はケイ素を多く含む食品(玄米、あわ、ほうれん草、バナナ、レーズンなど)を十分摂取することで補えるが、ミネラルウォーターや健康食品としても市販されている。
とありました。玄米やほうれん草などでも摂取できるみたいですね。そしてシリカは毎日体内で消耗されていくようですが、特に摂取量は定められてないのですね。ですが、成人1日あたり10~40mgのシリカが消耗されるのならば、しっかり摂っておいたほうがよさそうですね。
3.シリカを摂取することで
では、このシリカはどのような役割があるのでしょうか。
現在、人体におけるシリカの生理学的な役割に関しては、十分に研究が行われていない。
しかし、米国の「フラミンガム子孫研究」では、ケイ素の摂取量と骨密度 (BMD) に密接な関係があるとされ、30代から80代までの研究参加者の男女2846人の食生活における、ケイ素摂取量を4グループに分けて比較したところ、男性や閉経前の女性ではケイ素摂取量が多いほど、大腿骨頚部の骨密度が高いという結果が報告され、これによりシリカの骨粗鬆症予防に対する効果が期待されている。
このほか、軟骨やコラーゲンなどの生成に密接な関係があるといわれ、シリカの欠乏によって骨の修復機能に障害が起こると言われる。
これもウィキペディアからですが、シリカが不足すると、骨の修復機能に障害がおこるとされており、シリカ(ケイ素)をしっかり摂っていると、骨粗鬆症予防に対する効果が期待されているみたいですね。
4.まとめ
今回のコラムではシリカを取り上げてみましたが、シリカを摂取することで、骨粗しょう症の予防につながったり、軟骨やコラーゲンなどの生成に影響があるようですね。最近では、美容や健康意識が高い人などから注目を浴びているみたいですね。私も今後ちょこっとシリカを気にしつつミネラルウォーターライフを楽しみたいと思います。
参照URL ウィキペディア